・考


極短焦点レンズのハレ切り

 APSサイズ撮像素子デジタル一眼レフで広い範囲を画面に収めようとすると、極短焦点のレンズを使うことになるわけですが、この際もっとも注意しなければならないのは、太陽等強い光源からの光りがレンズに入射することによる、ゴーストやハレーションです。

 光源がAPSサイズ画面の外にあっても35mmフルサイズ画面だったら画面内というケースが、特に、要注意でしょう。APSサイズ画面外だからといっても35mmフルサイズ用に設計されたレンズでは容赦なくレンズ内に不必要光が入り込み、特に滑面の撮像素子との間では銀塩フィルムカメラ内以上に、暴れるからです。

 これを避けるにはAPSサイズ画面の外ギリギリで黒紙等で光源からの光りを遮ってやるのが一番です。いわゆる「ハレ切り」です。

 EOS 10Dで撮影した極短焦点ズームレンズ(SIGMA 15-30mmの22mm)でのハレ切り有り無しの例を掲載しておきますので、参考にしてください。


ハレ切り無し (100KB) ハレ切り有り (100KB)

(2003.7.07 DAIGA)


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