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35mmフルサイズ撮像素子機での単焦点広角レンズの周辺画質 - CANON EF28mmF2.8の場合


全体画像

右上部分画像「f5.6」 右上部分画像「f8」 右上部分画像「f11」 右上部分画像「f16」

 キヤノンのデジタル一眼レフも35mmフルサイズの機種がEOS-1Ds→EOS1Ds2そしてEOS 5Dが加わり、一般アマチュアでも購入を検討する方が増えそうなのを機会に、このフルサイズ用レンズのことについて考えてみました。

 まずは、「単焦点広角レンズの周辺画質」についてです。
 たとえ単焦点レンズといえども、銀塩35mmカメラで使っても、周辺では画質が中心部より落ちてある程度絞るのが周辺画質向上のためには必要でしたが、大伸しをするひとが少なかったこともあって2〜3段絞れば大丈夫とされていました。
 デジタルではモニタ上で簡単に等倍以上に拡大して見ることができるため、特に広角レンズでは周辺画質の欠点が気になるのですが、実際の鑑賞条件とはかけ離れているのでナンセンスだという意見も聞こえてきます。
 では一般の方でもよく目にするA4インクジェットプリントではどうでしょうか?気にならないでしょうか?

 一例としてキヤノンのこのEF28mmF2.8を取り上げてみましたが、私の印象では、3段絞っても周辺解像は充分とは言えず、f16まで絞ってどうやら良像となるが、それでは、中心部は画質が低下して勿体無い、再設計して周辺画質向上につとめてもらいたい。それが35mmフルサイズのデジタル一眼レフをアマチュアに高級機種として認知させるためには必要なのではないかと考えるに至っています。

 皆さんも、機会があったら、実験して考えてみてください...

(2005.09.02 DAIGA)


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